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トランスとはどういう意味?変圧器との違いは?

生活の中で電気は必要不可欠なものですが、その電気を使うのに欠かせないものがトランスです。今では私たちの周りの様々なところでトランスが使われていますが、トランスには一体どのような意味や役割があるのでしょうか。また、変圧器とどのように違うのでしょうか。

今回はこうした疑問について解説いたします。

トランスとはどのような役割をもっているの?

トランスの役割とは、電圧を変化させることです。ご存知のとおり電気は火力、水力、風力、原子力発電所などで作られ、私たちのもとに送られています。発電所で作られたばかりの電気の電圧は非常に高く、この高電圧の電気が発電所からそのまま私たちのところに送られるとすれば、大変危険なことです。

そのため、途中で何度か電圧を変えつつ送られています。発電所で作られた電気は、まずは送電するのに効率がいい27万5000ボルトから50万ボルトという超高電圧まで上げられます。そこから電圧を一度に下げると、発熱により送電効率が悪くなってしまいます。

ですから、各地にある超高圧変電所、一次変電所、中間変電所などを経て、最後にキュービクルや電柱に取り付けられた設備で100ボルトから200ボルトにまで下げられ、ようやく一般施設のもとに届けられます。

このように電気は、何度も電圧を変えながら送られていますが、この各所で電圧の上げ下げを行っている装置がトランスです。

これだけでなく、もっと身近な所でもトランスは使われています。一般家庭には100ボルトの電気が引き込まれていて、コンセントを差せばテレビや電子レンジなど様々な家電製品を使用することができています。

ですが、ほとんどの家電製品は、100ボルトの電気をそのまま使っているわけではなく、製品内部に設置されたトランスでさらに電圧を変化させて使われています。パソコンの電源ケーブルやスマートフォンの充電器に使われているACアダプタの内部でも、トランスが使われています。

トランスと変圧器はどう違うの?

トランスと変圧器は同じものを指しています。英語のトランスフォーマーtransformer(変化させる人、物)という言葉を略して、トランスという名称が使われています。厳密に言えば変圧器以外にも、電流を変化させる変流器という装置もあり、トランスという言葉は変圧器や変流器を含めた変成器を意味するとも考えられます。

しかし一般的な解釈において、トランスは変圧器を表す言葉として用いられています。

例えば海外へ出張や旅行に行く場合、日本の家電製品を使用するために変圧器の購入を考えるかもしれません。そのような商品を探すと、多くのものは変圧器という名称で売られています。しかし海外用トランスや、ダウントランスといった名称の商品も多くあり、トランスと変圧器どちらの呼び方も一般的に使われていることが分かります。

キュービクルの内部に設置されているものも、変圧器ともトランスとも呼ばれますし、変電所などで使われるような大型の変圧器でも、大型トランスと呼ばれることがあります。

日本語には多くの和製英語があるように、それと同様にトランスという名前も徐々に一般的な名称になってきているようです。

まとめ

ここまで、トランスの役割や、トランスと変圧器の違いについてご説明しました。普段、トランス自体を目にすることはあまりありませんが、この装置は生活に欠かせない大切な役割を果たしています。

変電所にある大きな装置から電柱の上に取り付けられた装置、また家電製品の内部で働いているものも、電圧を変化させる装置はすべて変圧器ですし、トランスと呼ぶこともできます。

大きさや扱う電圧は様々ですが、トランスは安定した電気を安全に使うことができるようにしてくれる装置です。